自分に矢印を向けること

東京では梅雨らしい天候が続いていますね。
梅雨シーズンは体の変化が現れやすい時期で、体調を崩されている方も多いように感じます。
私はからだはピンピンしてますが笑、むくみ(特にふくらはぎ)が気になり、梅雨ならではの揺らぎを感じています。


肌トラブルとしては左頬に表面に出るか出ないか瀬戸際(?)の吹き出物さん達がちらほら。

(去年はもう少し揺らいでいた気がする…!)

吹き出物やニキビは出方にもよりますが、体内の不調や臓器のオーバーワークを自分にお知らせしているサインがほとんどなので、朝晩のスキンケアで肌の観察をしながらなるべく自分のからだの声を感じるように心がけています。

今回はこの「からだの声を感じる」ということに関して少し深堀りしてみたいと思います。

 

私自身「からだの声を感じよう」と”意識”しはじめたのは、今の仕事を始めてから。なのでからだ感じる歴1年のひよっこです。

それまでは頭では分かっているけど、、、っていう感じ。

生理前になるとニキビできるな。

油っこいもの食べると、胃がもたれるな。

チョコレート食べると、ニキビでるな。

 

そこから先は思考を進めることはなく、

なぜ排卵日前後にニキビが出るのか。

なぜ油っこいものを食べると胃がもたれるのか。

なぜチョコレートを食べるとニキビが出来るのか。

そんな事は全然考えようとしていませんでした。

 

前職は雑貨屋さんで店長をしていたのですが、ほぼ毎日終電で帰宅し、帰ったら山盛りのご飯を食べ、即就寝。疲労とストレスで甘い飲み物が常に必須。(砂糖たっぷりの市販のカフェオレを一日3本くらい飲んでました…)

基本的に肉体は元気なのですが、店長職に就いてからは目の痙攣が頻繁に起きていて毎年冬になるとインフルエンザにかかり、その1〜2ヶ月後に扁桃腺炎になる…という流れ。

当時は、疲労で免疫が落ちてるからだろうけど、冬の忙しい時期に体調崩す(特にインフルエンザは強制的に休まないといけない)そんな自分が許せない…と思っていました。

 

そして弱音をはけず完全なる溜め込み体質に加え、「頑張る」ことがスタンダードになっているので自分のストレスにも気づかないタイプ。

極めつけは自分が「頑張っている」から、自分から見て「頑張っていない」ように見える人へ厳しかったり、自分が「無理して働いている」から、自分から見て「無理せず働いている人」へ厳しかった。今考えると、完全に押し付けです。笑

その気持ちもよくない、自己中だと無理やり蓋をして、気がつくと一緒に働くスタッフにとって素敵な職場でいなきゃいけない、と「自分のために」というよりかは「周りのために」がむしゃらに働いていました。

 

”本当は弱いんだよ、そんなにうまく色々出来ないよ”っていう自分と、

”売上もしっかりとって、上司のいうことも素直に聞いて、スタッフも気持ちよく働けるようにうまく出来る”自分。

自分の認識と周りの評価のギャップに違和感を感じるようになりました。

 

ある日の仕事からの帰り道。電車に乗っていたら急に呼吸が苦しくなって、何が合ったわけでもないのに涙がぶわーっと出てきて、でも電車で恥ずかしいからずっと下をむいていたら目の前にいた人が無言でハンカチを膝においてくれて。精神的な病気になったのかとドキドキしたのですが、翌日心がびっくりするほど軽くなりました。デトックスってこういう事か!と思ったほど。

 

からだって本人が頑張りすぎていることに気付かないのであれば、インフルエンザになる事によって、自分の中の溜まりすぎたものを燃やして調整してくれたり、当時の私は薬で抑え込むから解毒しきれず、扁桃腺炎になる事で残りの毒素をからだの外に出そうとしてくれていたり。

まずはちゃんと自分を満たさないと周りも満たされないよ、っていうサインをからだが出す為に過呼吸(?)にしてくれたんだなぁ、と今振り返ると心底思います。

 

目のかゆみ・頭痛・便秘・末端の冷え等…全部からだからの何かしらのサインで、起きてしまった事への対処だけではなく、その裏にどんなサインがあるのか。そこに自分が寄り添えるか、気付けるかが大切なんだと思います。

病院に行って診断してもらったり、症状を抑えることは出来るけど、「なぜそうなったのか」を感じたり、考えてあげれるのは自分だけ。その「原因」を自分なりに紐解いて緩めたり、ときには取り除いてあげないと症状が収まっても別の箇所に出てきたり、症状が再発してしまいます。

 

スキンケア・メイクも繋がる部分があって、

なぜニキビが出ているんだろう?

なぜ毛穴の開きが治らないのか?

なぜ自分のメイクがしっくりこないのか?

そんなからだやこころからのサインを感じたら、表面に見える部分の対処だけではなくて「なぜ?」ともう少し自分の内側に目を向けて、その気づきに対して自分が”自分の為に”どうするか。はじめからうまく出来るわけなんてないから、そんなトライ&エラーの繰り返しでどんどん自分感度があがっていくんだと思います。

自分に対して気付いてあげれることが一つでも多いほうが、してあげられる事も多いと思うので、スキンケアやメイクで毎日自分と向き合うことをきっかけにして、こころの矢印をまずは自分に向けて、自分への感度を高めたり、自分を大切にする気持ちをそれぞれが膨らませてくれたらいいな。

そんな想いで日々お客様と向き合っています。

 

自分の見えない部分に気づく、感じる、それこそがセルフケアの出発点なんじゃないかな、と思うのです。

 

AimerDAIKANYAMA アドバイザー奥原妃美子

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